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Education Quality Improvement(教育の質の改善活動)

2010年度の意見と学科の対応

区分 卒業予定者からの意見
(主なものを集約したもの)
対応
講義 どの講義でも、演習or課題を2回に1回くらいは取り入れたほうが内容を理解しやすいと思った。 なるべく演習問題やレポート課題などを増やすようにしたいと思います。
講義 レポート課題の解説にもう少し時間を割いてほしい。または、解答・解説を資料として示してほしかった。 良い解答・レポートを紹介すること、C-plus等に模範解答をアップロードすることなどを検討したいと思います。
講義 レポート課題を提出しても採点がついてない先生もいるので、忙しいかとは思いますが、○か×くらいはつけてほしかった。 可能な限り対応したいと思います。
講義 同じ科目でも評価が先生によって違うことが納得いかない。 なるべく統一するようにしたいと思います。自分の成績に疑問がある場合には遠慮無く申し出てください。
講義 教授の方々が親身でありがたかった。 皆さんが真面目に取り組んでいると感じられれば親身に応じますし、レポート課題の答えだけを聞きにきたような場合、授業で話した内容をほとんど聞かずに質問に来たような場合には、それなりの対応しかしません。まず、自分が熱意を持って取り組むことが大切です。
講義 授業で分からない所があり、部屋まで行き質問したが、よく分からなかった。
演習・実験 少人数での授業をやるとよいと思った。生徒数に対してTAが少ないし、先生も見切れないのではないか。 基本的には皆さんの授業料で運営されていますので、無制限にクラス分けを行ったり、TAを増やしたりするのは難しいと思います。科目の特性や効果を考えながら検討していきたいと思います。
演習・実験 演習、提出物の添削をして返してほしい。 どのような評価方法が行われているか、わからない。 演習・実験の中で良い解答・レポートを紹介すること、評価結果をフィードバックすることなどを検討したいと思います。
卒業研究 もう少ししっかりやりたかった。 もっと早い時期から取り組めばよかった。就職活動とかぶってあまり力を入れられなかった。 十分時間をかけることのできた人と、そうでない人とで得られるものが違います。どれだけ時間をかけられるかは自分次第です。できるだけ多くの時間をかけてください。その上で、教員や先輩、同級生と相談することで多くのヒントが得られると思います。また、思ったような結果がでなくても、自分として納得できると思います。
卒業研究 3年の「経営システム工学演習」を必修科目として設けるか、3年次から研究室に所属するかして、卒業研究に必要な勉強や教員とのコミュニケーションを今以上に行うのがよい。 少人数の教育が基本になりますので、先生方の時間を確保するのが容易でありません。また、全員一律に行うと、中にはいやいや参加する人もいます。選択科目としたまま、希望者の数を見ながら開講する研究室の数を調整していきたいと思います。
卒業研究 抄録と卒論の提出時期の間をもっと日数をあけてほしかった。 できる限り研究結果を反映させたいということで抄録の提出時期はできる限り後ろに設定してあります。提出時期が後ろに設定されているから、ゆっくりやらなければならないということはないと思います。計画を立てて、抄録と卒論を並行で進めるようにするとよいと思います。
卒業研究 もう少し研究室のパソコン台数を増やしてほしい。 遠慮無く、卒業研究担当の先生に申し出てください。
カリキュラム カリキュラムの狙いが見えない。 経営システム工学は学際的な学問分野ですので、その全貌を理解するのは容易ではありません。日頃の授業はもちろん、1年次~4年次の最初に行われる学習指導ガイダンス、1年次の経営システム工学概論などを活用して、経営システム工学の全体像を把握し、自分なりの言葉で説明できるようになってください。
カリキュラム 専門科目をもっと早い年次で履修したかった。 もう少し選択できる科目が多いとよいと思う。1年生の必修が多すぎた。 基礎を理解しないまま、応用的なことを学ぼうとしてもうまくいかないことを理解してください。数学的な基礎ができていない人は、統計やORを正しく理解することはできません。統計やORを駆使できないまま、新製品開発、金融工学、感性工学などについて学んでも、断片的な知識を身につけるだけにしかなりません。
カリキュラム 物理実験、化学実験はどちらかを選択する形が好ましかった。 1年での実験2つを前期と後期に分けた方がよい。 経営システム工学は管理技術です。管理技術はそれだけでは役に立たず、機械・電気・化学などの固有技術の有効活用や向上に寄与することによって価値を生み出します。機械・電気・化学などの固有技術についてその基礎をしっかり理解していないようでは、どんなにすばらしい経営システム工学の知識・能力があっても役に立たないと思います。物理実験、化学実験は、機械・電気・化学などの固有技術の基礎を身につける上で重要な科目と考え、両方必修にしてあります。なお、2011年度より、物理実験、化学実験は前期と後期に分けて実施できるようになりました。
カリキュラム 4年次に履修できる科目が少ない。 4年次では1~4年次のすべての科目が履修されます。4年次に配置された科目の中から履修すると考えず、3年次や2年次に配置されている科目も含めて総合的に考え、履修計画を立ててください。
時間割 必修科目を1,2時限に配置し、午後に選択科目を配置するなどすれば、1日の時間をもっと有効に使えると思う。 今後、検討していきたいと思います。
時間割 教職が6限なのはつらかった。 すべての学科の学生が共通に取れる時間で、教職を取らない学生に対する影響が少ない時間帯ということで6限となっています。
時間割 実験が1限なのは大変です。 出席を厳しくとっていますので、交通の遅延などがあり、1限を外してほしいという要望は分かります。実験は2コマ必要です。人数が多いため、1~2組と3~4組に分けて実施しています。6限は教職で使えません。また、日を分けて実施することも機器の準備などの関係から容易ではありません。このようなことを総合的に考慮して、現状の1~2限と3~4限になっていることを理解してもらえればと思います。なお、実験Aと実験Bで1~2限と3~4限になるクラスが異なるようにしてあります。
講義要項・ガイダンス 1,2年次の基礎となる科目にて、基礎知識を習得するだけでなく、それがどんな場面で、どのように役立つのかということをもっと具体的に伝えてほしかった。 機会を捉えて説明するようにしていきたいと思います。皆さんも積極的に質問してください。
講義要項・ガイダンス 評価基準が実際と異なる場合があり、とまどった。 一部予定とおりの講義を行わない科目があった。 できる限り一致させるようにしたいと思います。ただし、講義を受けている人の理解の状況や興味によって進め方を変える必要があり、このため、一部の講義が省略されたり、講義要項にない内容が追加されたり、講義の順序が入れ替わったりする場合があることを理解してください。
講義要項・ガイダンス 資料は完全ネット化してしまってもよいと思う。資源の無駄に思えます。 すべてPDF化してダウンロードできるようにすることが検討されています。
履修登録 履修登録の期間が短い。 履修登録期間を長くすると、その分、履修者名簿の確定が遅れます。事務室の方に要望を出していきたいと思います。
履修登録 4月に後期の講義の登録もしなければならないのは不満だった。後期の履修修正でも登録できるようにしてほしい。 一時期可能としたこともありましたが、どうせあとから修正できるかという安易な気持でよく考えずに履修登録をする学生が増えたために元に戻しました。経営システム工学科だけでは決められない問題ですので、学部全体で議論するようにしていきたいと思います。
試験 試験の退出時間を30分過ぎたら退出可という方式から、決められた時間にのみ退出可になり、試験中なにもしない無駄な時間が多く発生した 退出する人は手を挙げるなどして工夫できるのではないか。 経営システム工学科だけでは決められない問題ですので、学部全体で議論するようにしていきたいと思います。
試験 担当教授が寝ていて、不正行為に気がつかないときがあった。 大変申し訳ありません。試験は皆さんが当該科目についてどれだけ修得できているかを判定するための重要な機会ですので、不正行為に対しては厳格な態度で臨むようにしていきたいと思います。
計算機室 利用者のマナーが悪い。席に荷物置きっぱなしが多い。撤去してほしい。飲食厳禁が徹底されていない。 利用する人がお互いのことを考えて行動することが大切ではないでしょうか。
計算機室 PCの処理速度が遅く、少し重いプログラムを起動するだけでプリーズするなど、使うたびにイライラした。 ITセンターの方に要望を出していきたいと思います。
図書館 9時に開くのは遅い、8時から開けてほしい。 図書館の方に要望を出していきたいと思います。
図書館 私語が多い 。 もう少し集中できる環境にしてほしい。 利用する人がお互いのことを考えて行動することが大切ではないでしょうか。
図書館 学生数に対して、手狭に感じた。 経営システム工学科だけでは決められない問題ですので、教室等を開放するようにする等について学部全体で議論するようにしていきたいと思います。
教室 試験期間勉強の場所として教室を開放してほしい。
教室 冬場は、窓際はとても寒い。教室の冷暖房完備が悪い。 事務室の方に要望を出していきたいと思います。
教室 5号館のいすが座りづらい。 計画的に取り替えを行っています。
就職支援 何をやっているかわからないので行きにくい。イベント等の細かな情報をデータベース化して学外からいつでも見られるようにしてほしかった。 キャリアーセンターの方に要望を出していきたいと思います。
就職支援 キャリアセンターの方々がとても丁寧に対応してくれた。 対応する方も人です。皆さんが真面目に取り組んでいると感じられれば親身に相談にのってくれますし、逆に何を考えているのかよくわからないような場合にはそれなりの対応になると思います。自分自身でしっかり考えること、その上で相談することが大切だと思います。
就職支援 キャリアセンターの職員の対応が悪い。

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