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Education Quality Improvement(教育の質の改善活動)

2011年度の意見と学科の対応

区分 卒業予定者からの意見
(主なものを集約したもの)
対応
カリキュラム 幅広く学習をできた反面、十分画これからも活かせるくらいの深い理解力が得られなかった。プログラミングなど身につくようにカリキュラムを組んでほしい。浅くて実際には使えなかった。 授業は全員が対象ですので応用的な部分は限らざるを得ません。授業で行ったこと以外は学んではいけないという制約はありません。授業で紹介された参考書等に自分で取り組むなど、積極的な態度が大切です。受け身だとどんなに教員が高度な話をしても当該専門分野に関する深い理解は得られません。
カリキュラム 数学とプログラミングの授業を増やしてほしい。経営系の授業を特に増やしてほしい。 一人一人の興味が違いますので、すべての要望に応えるのは難しいと思います。経営システム工学科の出身の学生に対する社会の期待と学生のみなさんの要望を考え、より効果的なカリキュラムになるようにしたいと思います。なお、数学やプログラミングについては、他学科の授業科目を履修することもできますので、活用して下さい。
カリキュラム 1・2年の授業はあまり専門的でないからか何の役にたつのかわからず、興味をもてないことが多かった。4年で研究室に配属されて初めて「うわー、ちゃんとやっとけばよかった!」と思うことがあった。 毎学年、春に学習ガイダンスを開いて科目の位置づけを理解してもらえるようにしています。また、各科目では学習する内容がどのような役に立つのかをそれぞれ説明しています。わからないところがあれば遠慮無く質問して下さい。また、早い時期から、将来どういうことをしたいのか明確な意識をもって授業に出ることも大切です。
講義 ほとんどの授業が一方的に話す内容になっていると感じた。もっと双方向性を大切にして生徒の状況を考慮した内容を行ってほしい。演習も増やしてほしい。 科目ごと検討します。時間内演習や議論を行うと当該の内容についての理解は深まるのですが、反面、授業で学習する内容は少なくなります。講義、時間内演習、レポート課題などの利点・欠点を総合的に考えたいと思います。
講義 評価の方法について少し不透明な部分があった。 講義要項において評価方法が明確になるにしたいと思います。自分の成績に疑問がある場合には遠慮無く申し出てください。
講義 テストやレポートのフィードバックがあまりない。自分の出来を十分で把握できない。 評価結果や採点したテスト・レポートをどうやって返却するかむずかしい面もありますが、できるだけ検討したいと思います。良い解答・レポートを紹介すること、C-plus等に模範解答をアップロードすることなども検討したいと思います。
演習・実験 評価の方法が不透明な部分があった。 経営システム工学実験Aでは、2011年度より、提出して貰ったレポートの主要な問題点を一人一枚のシートにまとめて返却しています。指摘されている事項についてよくわからない場合は、遠慮無く質問してください。点数まで知らせるかどうかについては、今後検討したいと思います。
演習・実験 レポートのフィードバックがあるとよかった。
卒業研究 早い学年のうちから卒研に関する意識付けをしてほしい。 経営システム工学基礎演習(1年次)、経営システム工学演習(3年次)を設けています。積極的に履修するようにしてください。
卒業研究 スタートが遅れて少したいへんだった。自分的には頑張ったが、はじめのほうが何もしていなく時間不足になった。 前期は就職活動などもあり、着手が全体に遅れているようです。卒業研究は、ここまでやれば終わりという性質のものではありません。後回しにしないで、早めは早めに取り組んでいくことが大切です。
時間割 もう少し各曜日の授業数のバランスを考慮できると良いと思う(1年次の選択必修など)。週で非常にきつい教科が重なっている日があった。 なるべく偏らないようにしたいと思います。ただし、担当者が他学年や他学科の授業をもっているために調整をとる必要があるところもありますので了解して下さい。
時間割 教職の時間割と学科の時間割を効率よく組めるようにしてほしい。教職の時間割が毎日6限だったのが少し困った。 全学科の時間割がかかわる問題です。途中の時間に入れると、教職をとらない学生にとっては空き時間になります。これらを考慮し、現在は6時限となっています。経営システム工学科だけでは決められない問題ですので、学部全体で議論して貰うようにしたいと思います。
時間割 空き時間が面倒くさい。クラスによって空き時間が違うのはおかしい。 なるべく空き時間が少なくなるようにしたいと思います。ただし、担当者が他学年、他学科の授業をもっているために調整をとる必要があるところもありますので、了解して下さい。空き時間は、図書館やITセンターを利用するなど、有効に活用して下さい。
時間割 1時限目に必修科目(演習)を配置しないでほしい。 逆に、1・2限に必修を配置してほしいという人もいます。教育効果等を総合的に考慮して検討していきたいと思います。
講義要項・ガイダンス 要項から得られる情報が少ない。資料をもう少し載せてほしい。 情報を多くするとすべてに目を通すことが難しくなります。全体を把握するために活用し、詳細を知りたい場合には、個別に質問して下さい。
講義要項・ガイダンス 教師によっては、連絡先が載っていなかった。 個人情報になりますので、各教員の方の判断に任せています。授業中や授業が終わった後の時間に質問してください。専任の先生については、オフィスアワーも設けていますので活用して下さい。
履修登録 登録期間が短い。1~2年生は同じ日に集中しすぎる。 履修登録期間を長くすると、その分、履修者名簿の確定が遅れます。事務室の方に要望を出していきたいと思います。
履修登録 前期の単位取得状況が芳しくなかった場合に対応できるように後期からでも新規履修が自由にできるようにしてほしい。 一時期可能としたこともありましたが、どうせあとから修正できるかという安易な気持でよく考えずに春の履修登録をする学生が増えたために元に戻しました。経営システム工学科だけでは決められない問題ですので、学部全体で議論するようにしていきたいと思います。
試験 試験日に偏りがある。 約1週間で試験を実施しますので、やむを得ない部分もあります。全学科の試験実施科目を総合して決めています。
試験 日程等をもう少し目立つところに張り出してほしい。告知がわかりにくい。 事務室の方に要望を出したいと思います。試験日程は6号館1階の掲示板に、個々の科目についての掲示物は正門を入った右手の各学科掲示板に掲示されますので、注意して下さい。
計算機室 規制が強すぎる。ITに対する学生の意欲を殺すことになっている(リクルート採用ページが見られなかった)。 ITセンターの方に要望を出していきたいと思います。ただし、利用する方が節度をもって利用しないと一律の規制をかけることが必要になることは了解して下さい。
計算機室 満員で使用したくてもできないことが多い。 ITセンターの方に要望を出していきたいと思います。
計算機室 計算機室と図書室はうるさい。ITは常に図書館はテスト前。 利用する人がお互いのことを考えて行動することが大切ではないでしょうか。
図書館 図書室にグループで勉強できる部屋がほしい。 図書室は、相談する場所ではなく、図書をしらべたり、勉強したりする場所です。他の場所を活用することを考えてください。
図書館 いろいろ規則が多いと思います。もう少し解放してほしい(17時閉館は早い)。 経営システム工学科だけでは決められない問題ですので、図書館の方に要望を出していきたいと思います。
図書館 別キャンパスからの図書・資料を図書館から持ち出し許可してほしい。
教室 テスト前に使っていない教室を開放してほしい。教室を授業時間外は鍵を閉めることに不満があった。 経営システム工学科だけでは決められない問題ですので、教室等を開放するようにする等について学部全体で議論するようにしていきたいと思います。
教室 教室は季節対応が出来てなさ過ぎる。 空調設備等の改善について、事務室の方に要望を出していきたいと思います。イスについては計画的に取り替えを行っています。
教室 イスが座り難い。
就職支援 具体的に今どう動けばよいか詳しく知りたかった。 キャリアーセンターの方に要望を出していきたいと思います。
就職支援 ちょっと混んでいた印象がある。 対応人数が限られますので、一度に多くの人が相談にくるとすこし待たなければならなくなりますが、すいている時もありますので、積極的に活用して下さい。
授業評価 授業評価によって授業が改善されたのか分からない 2011年より、評価結果および指摘内容に対する担当者からのコメントを図書室等で閲覧できるようにしています。

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